70年以上続く長谷川接骨院 伝統の手技と最新の知見を融合させて、痛みの早期解消に努めています

受診・受療経路はさまざま
入院や手術が必要な重傷を除き、交通事故に遭った直後から2～3日間、ケガの確認や治療には一般的に次のような選択が行われます。
①救急病院で検査・処置（一般的にはこれがもっとも多い）
②近所の整形外科や外科へ
③近所の接骨院へ
また救急病院へかかった後、ケガの状態や患者さんの意向により、近所の整形外科や接骨院へ転院されることもよくあります。
さらに近所の整形外科から接骨院に転院されるなど、治療を受ける経路などはさまざまです。
医療機関の選択は患者さんの自由ですが・・・
ケガの治療をどこで受けるかは患者さんが自由に選択できます。
保険会社から指示をされることもありますが、絶対に従わなくてはならないということはありません。
しかし、患者さんのお考えのみで医療機関を選んだり転院されたりするのは好ましいことではない場合があります。ケガの状態や程度によっては、選択した施設の施術者の技量や手法が適切ではない場合があるからです。
”思い込み”をせず、治癒の見込みや治療方針など、先生の説明をよく聞き判断してください。
客観的証拠が必要なこともあります
ケガが長引いたり、万が一後遺症が残ったりした場合、ケガと交通事故との因果関係が問題になることがあります。患者さんが将来、不利益を被らないよう、場合によってはレントゲンやCTなどの証拠を残し、きちんと医師の診断を受けておくことも大切です。　
接骨院と病院との対診が理想的
接骨院だけで対応できるものもありますが、ケガの程度によっては病院での検査・診断を受けておく方がよいでしょう。
接骨院と病院との対診、つまり日々の治療は接骨院で受け、定期的に病院でチェックを受けるのが、接骨院での治療を希望される方の治療形態としては理想的です。
当院では、保険会社と相談しながら、できるだけ病院との対診ができるよう対応しております。
「すべて当院にお任せください」というような接骨院もあるようですが、そういうところでは必ずしも患者さんの幸せを最優先しているものではないことを知っておく必要があるでしょう。