5年前に公開された「パシフィック・リム」の続編を観にいった。 ロボットと怪獣が戦う映画で、重厚感があった前作が以外と面白かったから今回も観にいったのだが、予告篇をみて危惧し予想していたとおり、まったく陳腐な映画だった。続編ということでさらに過激にウルトラマンばりのビル群を壊しまくる戦闘シーンが描かれているが、新味もなくシナリオも幼稚で残念だった。 「キングコング」でも書いたが中国の介入が気になった。防衛本部は香港だし、ロボット製作も中国の企業だし・・・。制作会社のレジェンダリーが中国資本に買収されたらしく、それも仕方ないかも。 しかしアメコミしかり、怪獣しかり、ロボット戦隊しかり、子供向けの題材を、大資本をかけて真剣に制作するハリウッドには脱帽である。 |
クライマックスの戦いが繰り広げられる東京のビル群。 でも看板に中国語が混じっていたりしてかなり違和感があった。 |